ロシア連邦で話されている言語のうち、インドヨーロッパ語族に属するものを紹介したいと思います。
インドヨーロッパ語族は、英語やロシア語、ドイツ語やフランス語、ギリシア語やペルシア語など有力言語を多数抱えている語族です。
ここで注意していただきたいのですが、日本でも印欧語を話しているコミュニティーがあります。例えば、日本に住むオーストラリア人が会合かで集まる機会があると、そこでは通常英語が使用されます。
ここで言う、ロシア連邦で話されている印欧語とは、このような場合を除き、純粋にロシア国内で使用されている言葉のうち印欧語に属すものを挙げていくということになります。従って、ロシアにはドイツ人のコミュニティーなどがありますが、ドイツ本土とは違うロシアという地域であるため、ドイツ語は含めないことにします。
まず、スラブ諸語に属するロシア語です。ロシア国内での使用人口は約1億2千万人と言われています。
次に、イラン諸語に属する、オセチア語です。カフカス山脈の中に北オセチア共和国という地域があります。周りは、グルジア語などのカフカス諸語が多いので、イラン諸語といっても飛び地となっております。イラン諸語は、その名の通り、イラン、そしてパキスタンの一部、アフガニスタンのパシュトー語やタジキスタンのタジク語などが属しますが、一部の飛び地です。オセチア語の使用人口は、約40万人ほどです。
他に、イラン諸語でタト語という言葉があります。ダゲスタン共和国とカルバディン・バルカル共和国に分布し、17万人ほどの使用人口です。
ゲルマン諸語に、イデッシュ語があります。ロシア国内には、ユダヤ人も多く住んでおり、その人口は約53万人ともいわれておりますが、イデッシュ語を母語とする人は、わずか9%となっております。
最後に、インド諸語に属すロマニ語もロシア連邦で話されている印欧語です。いわゆるジプシーの言葉なのですが、使用人口は13万人ほどです。
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