言語学と心理学、認知科学
言語学と心理学とは、昔から仲良子よしの学問です。
心理学とは、人間の行動を説明する学問です。
言語学の一分野に心理言語学という分野があります。話すという行動は、どう人間の心理状態に影響するのか、また心理状態がどう言語の使用に影響するのか明らかにしていきます。
言葉の習得の問題も心理言語学で明らかにしますし、さらに言えば言葉と認識と言う言葉が出てくれば、認知科学という学問とも絡んできます。
認知科学とは、人間の認識がどのように行われているのかということを明らかにする学問です。
言葉は人間の認識の手段の一つです。例えば、「危険」という言葉は、危険なものと感じられるものとそうでないものとの区別をしているわけです。また、人間は言葉だけではありませんが、言葉を使用することによってものごとを考えます。いわゆる言葉と思考の問題ですが、人間の心の働きと言葉は密接な関係にあるとされます。
さて、どんどん難しい領域に入ってきましたが、次回は哲学と言語学との関係を見て、このシリーズの最終回としたいと思います。哲学と言語学とこれも昔から仲がよく、アリストテレスとかフンボルトとかマルクスとかいろいろな哲学者の言語観見たいのを少しだけ見ていきましょう。哲学は難しいのですが、何とか理解していただければと思います。
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