ロシア語で意味論
意味論とは、言葉の意味を分析していく言語学の一分野である。
語彙論とは、語の意味を分析する分野なので、文や形態素という他の分節も扱う意味論とは少し異なっている。
ロシアの言語学では、他の国の言語学の伝統と異なり、意味論を二つの観点からみていく手法がとられている。
まず、例えばводаという語彙がどういう意味を持つのか、多義語なのか、また類義語はないのかといった形から意味を見ていく意味論のことをсемасиологияと言います。
また、逆に「机」とか「水」とか「社会主義」という概念がどういう形式で表されるのか、その形態その構造はどうなのか、既存の形式を用い意味の拡張によってあらわされるものなのか、それとも外来語として定着しているのか?という意味がどういう形を選択しているのかという研究する意味論のことをономасиологияと言います。
それらを総括して、ロシア語で意味論のことをсемантикаと言います。
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